せたが屋 京急鶴見店(鶴見)

最近、川崎のラーメン屋さんに飽きて来たので、隣町の鶴見に出没しています。鶴見もいのうえはじめ名店が数店有るので紹介して行きたいと思います。前回らー麺土俵鶴嶺峰を紹介したので第二弾をお送りします。今回行くお店は、京急鶴見駅の再開発で一時閉店して居たため、久しぶりの訪問になります。かれこれ4年位のご無沙汰です。

昔は二郎インスパイヤ店としても有名で魚郎ラーメンは一世を風靡した時期も有りましたが、最近はあまり噂を聞かなくなり淋しい気持ちです。

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京急川崎駅の一階にお店を構えているのでお店の上に電車が走っている状況です。今の一押しはせたが屋らーめんのようですが値段が高いですね1030円はらーめんとしてはかなり高額です。そして噂の魚郎らーめんも健在のようですが、写真で見ても野菜の盛りが寂しいです。昔は二郎並に有ったはずですがね。どうしたんでしょう?。魚郎ラーメンに関しては昔から高かったのでそれほど値上げした印象は有りません。

お店に入ると左側に券売機が有って、食券を購入するシステムのようです。らーめんの値段は全体的に高めです。大盛だと1000円を超えるのは当たり前の状態です。少し高いですね。

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まずはハイボールで喉を潤します。ここは良心的なお店でジョッキも冷え冷えでとても美味しく飲めました。ここは評価すべきところですね。

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卓上の調味料は特に変わった物は有りません。ラーメン用はコショウと唐辛子だけなのでかなり寂しい感です。にんんくすらも有りません。但し、ここには映っていませんが刻み玉ねぎが用意されている所は昔と変わっていないですね。

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これが、魚郎らーめんです。見た目野菜が少なくてとても二郎インスパイヤだとは思えないくらいの出来です。これで930円は高いですね。にんにくだけが一杯入っていますがそれ以外があまりにもっていう感じです。

チャーシューは4枚入っていますが昔に比べて固く味が付いていないのであまり美味しくないです。肉好きには良いかもですが。。。

名前を変えた方が良いかもですね。背油にんにくらーめんとかの方が名は体を表すで良いと思うのですが如何ですか?

スープは醤油の味が立ったかなりジャンキーな感じで美味しいです。背油の甘みも感じられて中太麺とは非常にマッチしている感じです。麺もスープにあっているだけでなく食べ応えのある美味しい麺なので大盛でも美味しく食べられると思います。

具材に関しては野菜の茹で加減は非常に良いと思いますが量を5倍くらいには増やして欲しいです。チャーシューももう少し改善が必要だと思います。このラーメンには箸で持つと崩れるくらい柔らかい感じで味がしっかり付いたチャーシューが合うと思うのですが如何でしょうか。

スープと麺は美味しいのでその他の部分を改善出来れば人気店として復活できるのではと思います。

このラーメンと似た傾向のラーメンとしては麺バカ息子の豚醤油らーめんが有るのですが、野菜の量は2倍以上で、価格が750円となっているのでこれと同じくらいの価格設定、あるいは具材のボリュームアップをしないと人気回復は難しいかもです。

お店情報
せたが屋 京急鶴見店
神奈川県横浜市鶴見区中央1-30-22
045-718-6113
【月・日】11:00~23:00

年中無休

Author: march62

昭和、平成、令和を生き抜く唯の親父です。 ラーメンと株に命を懸けています。

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