株主優待の魔力

3月に入ると12月決算の会社の配当金だったり、株主優待の目録などが送られて来ます。人間と言うのは弱いもので、配当金よりも物理的は株主優待の方が嬉しかったりします。そのものがそんなに必要のない物でもです。

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上の画像は今年のJTの株主優待の内容です。JTは配当金も高く、株主優待も充実している国内企業では稀有な存在です。喫煙者から摂取したお金で株主に還元するのは少しだけ心が痛いです。特に最近は東南アジアとかロシアの国民に売ることで挙げた利益を国内の株主に還元しているわけですからね。

200株55万円相当の投資をすることで結構な品物がもらえます。年間で3万円の配当の他にもらえるので少しうれしいです。

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こちらは小林製薬の今年の株主優待です。小林製薬も株主優待に力を入れている企業ですが、こちらは基本的には自社製品なので、物凄い種類が存在します。女性には化粧品を含め喜ばれると思います。

但し、小林製薬は株価高く最近でも90万円以上の投資となるので投資効率は良くありません。

大半の企業の決算は3月なので6月頃が株主優待のピークになるので今後が楽しみです。

問題はこの株主優待に釣られて、決算期にそんなに安くもない株を買ってしまい、後で後悔すると言ったことが過去に何回か発生していて反省はしているのですが、人は物理的なプレゼントに弱い生物なので、その欲求を抑えるのに苦労しています。

過去にはこのような2~3千円の品物をもらうために5万円以上も損害を出したことも有りました。最近はこのようなことは無くなりましたが、欲求は沸々と心の中で燃え滾っています。

なぜこのように株主優待が嬉しいのか考えてみると、配当金は忘れた頃に口座に振り込まれるので、振り込まれたことすら忘れているので、喜びが実感出来ないのに反して株主優待は物理的な品物が送られてくるので忘れることが無く、貰うという行為で嬉しさが味わえるところが違うのだと思います。

これからは、株の値動きに注意しながら株主優待も楽しみたいと思います。

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ホテル経営、マンションの再販などを手掛けるサムティの株主優待です。このようなホテルの割引券なども株主優待の対象のようです。ここの株主優待に関しては全く気にしていなかったので、こんな優待も有るんだ的な感じです。ここは配当が高いので有名なので優待が無くても株の人気は有ると思うのですが、やはり物理なお得感も同時に得られないと超人気株にはならないのですかね。

Author: march62

昭和、平成、令和を生き抜く唯の親父です。 ラーメンと株に命を懸けています。

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